情弱ビジネスに搾取される人の特徴と騙されないための方法

情弱ビジネスに搾取される人の特徴と騙されないための方法

ども、ブログ管理人のX(エックス)です。

YouTubeを見ていると、アフィリエイトやせどりの情報発信をして、情弱をカモにしようとしている人がた~くさんいますね

情弱から搾取しようとする人のやり方にはあるパターンがあります。そのパターンを知ることで、どんな人をターゲットにしているのかが見えてくるわけです。

今回は、情弱ビジネスをする人のやり方とそのターゲット、そして、騙されないための心構えについて書いていきます。

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こんな人は情弱ビジネスに搾取される

こんな人は情弱ビジネスに搾取される

まずは、情弱ビジネスのターゲットになりがちな人について解説していきます。

学生

情弱ビジネスのターゲットになってしまうのは学生です。

学生って変に夢を持っていたりしますよね。根拠のない自信とも言えます。

なんとなく「俺は起業して…」みたいなことを考えていたりします。というか、僕もそんなことを考えている時期がありました。

普通は就活をする時期になると現実を見るようになるんです。

でも、就活が上手くいかなかったりすると、現実に絶望してしまって、「ブロガーになろう」とか「サロンで起業しよう」みたいな訳のわからない言葉に騙されてしまうんですね。

学生というのは社会を知らないから、本当にコロッと騙される人もいます

こんなことを書くと「大人が上から目線で何言ってんだ!!」って怒る人もいるでしょう。

でも、僕はまだ30代だけど、ネットビジネスの世界では10年近くやってきていて、騙された人をたくさん見てきているんです。

世の中には平気で嘘をついて他人の人生をメチャクチャにする人がいるということを学生の人は知らないはずです。

でも、ネットビジネスの世界はそんな嘘つきで溢れていると言ってもよいでしょう。

学生の人に言いたいことは、そんな酷い人から自分の人生を守って欲しいということです。

ちなみに、カルト宗教をやっている人も学生を狙うことが多いです。やっぱり、考えることはみんな同じで、社会を知らない人を狙う方が効率が良いということです。

新社会人

新社会人の人も情弱ビジネスに狙われやすいです。理由は学生と同じで、社会を知らないからです

学生の場合は就活に失敗した人が狙われやすいですが、新社会人は会社に不満を持っている人が狙われやすいです

もちろん、誰だって会社に対して言いたいことの1つや2つはあるでしょう。

その中でも不満が大きい人。「自分はもっとできるのに…会社は全然評価してくれない」って思っている人なんかは狙われやすいです。

それと、ブラック企業に入社してしまった人もターゲットにされます。

「社畜なんて辞めて起業しよう」とか「ダメな上司のところにいると自分もダメになる」とかいろいろな誘い文句があります。

人の不満やコンプレックスを狙うというのは、情弱ビジネスの基本です。

詐欺師たちは、会社に不満を持つ人のコンプレックスや不満を上手く利用して行動させることが上手です。

利用されないように注意が必要です。

コミュ障

コミュ障の人も情弱ビジネス狙われます。

会社ってコミュニケーション能力がある人の方が評価されるんですよね。僕は必ずしもコミュ力が全てだとは思いませんが、現実としてコミュ力が高いと出世しやすいです。

で、コミュ障の人っていつもビクビクしながら働いています。うちのスタッフにも人と話すことが苦手な人がいます。仕事はしっかりやってくれるので、全然問題はないんですが、どこか自信なさげという感じです。

多分、自分には会社員は合わないって思いながら仕事をしているんだと思います。

そんな風に思っている人が「会社に行かなくてもお金を稼げます」みたいな感じで煽られたら、会社を辞めてしまうかもしれません。

人の不安を煽って、その不安を解消する手段として、ネットビジネスを勧めるわけです

コミュ障という表現を使っていなくても、社会不適合者などの別の言い回しを使い場合も多いです。

いずれにしてもやろうとしていることは一緒なので気をつけましょう。

精神的に弱っている人

パワハラで鬱になった人や引きこもっている人のような精神的に弱っている人をターゲットに情弱ビジネスをしている人もいます。

これも理由は一緒で、人の不安や弱みにつけこんでいるだけです。精神的に弱っている時は判断力が低下しているので、情弱ビジネスをやっている人からすれば、カモにしやすいんですね。

引きこもりの場合は、本人だけでなくその親もターゲットになる場合があります。何十万円もする引きこもり支援の情報商材を販売している業者もいます

精神的に弱っている人ってコミュ障の人にも多いと思いますが、コミュ障✕鬱みたいなコンボで狙っている人もいるので気をつけましょう。

要するに困っている人が狙われる

情弱ビジネスに搾取される人の特徴を紹介しましたが、要するに『困っている人』が狙われるということです。

  • 就活で内定がもらえない学生
  • 将来が不安な学生
  • 上司が嫌いな新社会人
  • ブラック企業で疲弊している新社会人
  • 鬱で働けない人
  • コミュ障で悩んでいる人

などなど書ききれないくらいたくさんのケースがあります。

これらの人に共通しているのが『悩んでいること』と『判断力に乏しい』ことです。

学生や新社会人の人は情弱ビジネスというものをよくわかりません。「この人は親切で言ってくれているのかも」なんて簡単に騙されてしまうかもしれないんですね。

そして、精神的に参っている人は判断力が低下しているので、普通の社会人なら騙されないようなことにも騙されます。

困っている人を狙うなんて許せない話ですが、実際にそういう人がいるのだから仕方がないです。

情弱ビジネスに搾取されないように自分の身は自分で守るしかありません。

怪しい!情弱ビジネスをやっている人の特徴

怪しい!情弱ビジネスをやっている人の特徴

情弱ビジネスに搾取される人の特徴は説明したとおりです。

逆に情弱ビジネスをやっている人にはどんな特徴があるのでしょうか?

情弱をターゲットにしている人はいくつかのタイプに分類できます。

稼ぐ系情報発信者

これは情弱ビジネスあるあるです。

「アフィリエイトで稼ぐ」とか「せどりで稼ぐ」などのお金を稼ぐ方法をメインに情報発信をしている人は情弱をターゲットにしていることが結構あります。

顔出しで解説動画をアップしている人も結構多いです。

別に顔出しをして稼ぐ系のノウハウを発信しているから、その人が情弱をカモにしているわけではありません。

稼ぐ系のノウハウを発信すると同時に、メルマガの登録やセミナーやってますアピールなどをしているかどうか見極めることが重要なんです

メルマガとかセミナービジネスなどに手を出している情報発信者なら情弱をカモろうとしている可能性は十分にありますね。

自己啓発系情報発信者

自己啓発系も情弱ビジネスと関わりがある場合があります。

自己啓発って相手を洗脳させやすいんですよね。これが情弱ビジネスを結びつくと信者がカモられます。

自己啓発で恐ろしいのが、カモにされている人に自覚がないことです

客観的に考えれば、どうみてもカモられているとしか思えなくても、その人にその自覚が全くありません。

別に信者の人に「カモられているぞ」なんて忠告をする必要はないんですが、自分が被害に合わないためにも、自己啓発系の情報発信者には気をつけたほうがよいでしょう。

顔出し情報発信者はメンタルが強すぎる

顔出しでもヒカキンさんやはじめしゃちょーのようにエンタメ系の動画で活躍している人はわかるのですが、顔出しで稼ぐ系とかの動画を配信している人ってメンタル強すぎないですか?

顔出しで「私の月収は200万です」とかいって、稼ぐためのノウハウをレクチャーするってどう考えても異常ですよね。

顔出しNGで声だけだったら、まだ理解できるんですよ。

でも、顔を晒して稼ぐ系とか自己啓発系の動画って強靭なメンタルがないとムリですよね。

でも、情弱ビジネスをしている人って、メンタルが強いからこそ手強いんですね。

社会的な評価を失っても平気な顔で動画をアップし続けることだってできるし、クレームがきても何食わぬ顔でスルーしたりブロックしたりできてしまうんです。

顔出し稼ぐ系YouTuberってまさに最強なんです

どうして大学や会社をやめさせようとするのか

情弱を煽ってお金を稼ぎたいだけなら、どうして大学や会社を辞めさせる必要があるのか?

そんな疑問がありますよね。

これは、その人を孤立させるためです。孤立させることに成功すれば、さらに搾取できるんです

カルト宗教なんかでも同じですが、財産を寄付させて家族との関係を断ち切って、入信させるわけです。

そうすると、その人は宗教に頼るしかなくなるので、好き放題搾取できるというわけです。

「脱社畜」とか言って若者を煽るのも、会社を辞めさせてサロンや塾に入れさせるためです。

そうしてドンドンはまってくれれば、主催者は儲かりますからね。

現状で不満がある人ができること

現状で不満がある人ができること

人生に不満を抱えてると情弱ビジネスのターゲットになることを説明してきました。

「でも、どうやったら人生の不満を解決できるのか?」ということが残ってしまうんですよね。

簡単に言ってしまえば、収入を増やせばいろんな問題を解決することができるのは確かです

30万の収入があれば、会社を辞めれる人だっているし、就活なんかしなくてすむ学生だっていますよね。

ただ、現実は甘くはないので、そう簡単にいかないというのも、また事実です。

不満がある人はどうすべきかを少し厳しく書いていきます。

学生の場合

学生なら絶対に大学を辞めないでください。辞めても全く良いことがありません。

少し前に文春オンラインで、某ブロガーに煽られて大学を辞めてブロガーになった女性の話が掲載されていました。

先日、実際に「今後はブログが稼げるぞ! 会社や大学を辞めてブログ収益で生きていけ!」というインフルエンサーの言葉を信じた女子大学生が「現在ブログ収益0円ですが、これからブログで食べていくと決めたので大学を辞めてブログに専念することにしました!」と宣言していたのを目の当たりにしました。

文春オンライン

「あーあっ」って感じですよね。

そうやって煽られた人が失敗しても、煽った人は全く責任なんて取ってくれません

学生って世の中にそういう酷い人がいることを知らないんですよね。だからターゲットにされる。

少しでも社会人経験があれば「何バカなことを言ってるんだ」で済む話なんですが、学生は本気にしてしまうんです。

もし、大学生活に不満があっても大学はきちんと卒業した方が良いです

「チャレンジしないで失敗したらどうするの?」とか言う人もいますけど、大学を卒業したことが理由で失敗することってないですよ

別にブログなんて大学に通いながらでも書けるしね。大学を止めるメリットなんて全くないんです。

新社会人の場合

新社会人の場合も学生と同じです。会社は辞めないほうがいいに決まっています

もし、新卒で入社した会社が超絶ブラックだったとしても、「ブロガーで食っていこう」なんて考えずに、転職をしてください。

まぁ、アフィリエイトで給料と同じくらい収益があるなら辞めてもよいと思いますが、まだ副業で成果を出せていないなら、いきなり独立するのは絶対にしない方がよいですね。

アフィリエイトにしてもせどりにしても、副業としてやればいいんです。

とはいえ、僕も2年で新卒で入った会社を辞めていますからね~。あんまり偉そうに他人に意見なんて言える立場でもありません。

ですが、独立していろいろ苦労しているし、情弱ビジネスについてもいろいろと見てきているので、こんなことをツラツラと書いているんです。

会社に不満があっても、辞めてブロガーになろうとか考えないで、まずは転職について検討した方がよいですよ

サラリーマンって給料をもらいながらいろんな能力を高められるので、経験が少ないうちは会社につとめて自分の能力を高めた方が絶対に良いです。

コミュ障の場合

コミュ障の人もすぐに独立するのは辞めておいた方が良いですね。

コミュ障の人は他人とコミュニケーションを取るのが苦手なわけじゃないですか。そういう人が大学や会社を辞めたって状況は悪くなるだけです

アフィリエイトだったら上手くやれば、1人で稼げるようになるかもしれないけど、まずは副業でやってみる方が良いです。

コミュ障ってなんかネットではすごい嫌われている印象がありますが、実際の職場ではそんなことないですよ。

うちにもコミュ障っぽい人がいますが、仕事はきちんとやる人だから、僕は安心して仕事をお願いできています。

コミュ力を過剰に求める今の社会の風潮も良くないと思っています。

精神的に弱っている人の場合

鬱などの精神疾患になっているなら、まずは治療に専念するべきだと思います。医者に行ってください。

休職中ならブログを書くのもいいですが、あまりのめり込み過ぎないように注意が必要です

「ブログで100記事も書いたのに今月のアクセス10しかない…」なんてことになったら、メンタルをやられてしまいます。ブログなんてほどほどにやればいいです。

精神的に弱っているなら、自分の心を休ませることを最優先にして、余裕があるときに副業に取り組みましょう。

副業でアフィリエイトが一番低リスク

もし「お金を稼いで人生を変えたい」と考えていても、情弱ビジネスのカモになることなく、自分で稼ぐ力をつけるにはどうしたらよいでしょうか

現時点での最適解は、副業としてアフィリエイトに取り組むということです

会社員という立場を活かして副業で一発狙うならアフィリエイトが一番リスクがありません

会社員って仕事を通じていろんなインプットがありますから、ブログのネタに困ることって意外に少ないんですね。

仕事の話だったら転職とか副業のアフィリエイトにつなげることができます。

ただし、成果がでるまでは時間がかかるので、長期戦を前提に地道にやる必要があります。

せっかちな人はせどりや転売が向いていますが、現役実践者の僕から言えば「今からせどりやるの?」って感じですね。おすすめはしません

ただ、上手くいくかどうかは向き不向きも大きく関係してきます。好きなようにやってみて、自分で判断すればいいんじゃないかと。

というわけで、かなりに長文になってしまいましたが、最後までよんでいただきありがとうございます。

最後に忠告で締めたいと思います。

「情弱ビジネスは困ってる人から搾取するのが定石です。気をつけてください」

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