もしもの時のために家族のお金や財産を把握しておこう

自分の家族が事故や病気で入院したり、もしかしたら亡くなってしまう場合もあります。

あまり考えたくない話ですが、そんな時にもお金は必要です。なので、夫や親などの自分の家族のお金の保管場所は把握しておく必要があります。

お葬式などにはそれなりにお金がかかります。もし、亡くなった家族の口座やヘソクリでその費用をまかなうことができれば、助かりますよね。

この記事では、夫や親が所有していると思われるお金や資産の種類やそれらを整理する方法などについて紹介していきます。

お金や資産と言っても、現金のようなものでなく、株や債券・電子マネーまでし種類はさまざまです。それぞれの種類にあった整理のやり方を考えてみましょう。

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お金・資産の種類

では、お金や資産を種類別に紹介します。種類毎に見るべきポイントや管理方法がさまざまです。

銀行口座

最初に確認して欲しいのが、銀行口座です。お金を預ける場所といえば、普通は銀行口座というのが一般的ではないでしょうか。

銀行口座は開設するのは簡単ですが、管理が面倒で、亡くなった人の口座からお金を引き出すのは難しいのです。

実際に休眠口座(10年以上取引がない口座)の総残高は6,000億を超えると言われていて、毎年数百億の単位で増加しています。

家族に万が一のことがある前に、通帳や印鑑・暗証番号などを整理しておくことをオススメします。

口座が多すぎるなら、多くても2~3個程度にまとめた方がよいでしょう。口座の数は少ないほど管理が楽になって、もしもの時の負担が減ります。

まとめると

  • 夫や親の銀行口座の数を把握
  • 口座の通帳や印鑑・暗証番号などもできれば把握しておく
  • 事前に口座の数を減らすように夫や親と相談してみる

のようなことをしておけば、もしもの備えとしては十分でしょう。

証券会社の口座(ネット口座を含む)

家族で株やFXなどをやっている人がいるのであれば、証券会社にも口座があります。

証券会社の口座に株式や外貨があるのであれば、それらもしっかりと把握しておく必要があります。

金額だけでなく、どの証券会社にどんな銘柄があるのか、外貨はどの通貨をどのくらい保有しているのか。きちんと把握しておきましょう。

また、株やFXは家族に内緒でやっている場合もありますので、一度、夫や親ときちんと話し合って、財産などを正確に把握できるようにしましょう。

できれば、ネットから証券会社にログインする時のIDやパスワードも控えておきましょう。さらに、証券会社に登録されている銀行口座もきちんと控えておくとよいでしょう。

まとめると

  • どこの証券会社に口座があるのか把握する
  • 株の銘柄や外貨の種類、それらの金額も把握する
  • ネットの証券会社の場合はIDとパスワードも把握する

という感じになります。

ネット銀行の口座

ネットの銀行口座も基本的には証券会社の口座と一緒です。

どの銀行に口座があって数はどれくらいなのかということと、口座にアクセスするためのIDとパスワードを控えておきましょう。

クレジットカード

クレジットカードも持っている人はたくさん持っていたりします。多い人だと、いろいろな会社のクレジットカードを10枚以上持っていることもあります。

クレジットカードの使用額は銀行口座から引き落とされます。なので、クレジットカードの引き落とし口座もカード毎に把握しておきましょう。

クレジットカードの引き落とし口座を確認したら、できれば1つの口座にまとめておくとよいでしょう。

分割やリボ払いを利用しているクレジットカードがどれで、支払い回数はどのくらい残っているのかも知っておきたいところです。

まとめると

  • クレジットカードの枚数を把握する
  • 引き落とし口座も把握して可能ならまとめる
  • 分割やリボ払いの有無とその回数を確認

になります。

たんす預金・へそくり

家の中のたんす預金やへそくりを見つけましょう。ただし、こういったことはいつでもできるので、銀行口座などの整理とくらべれば優先度は低いです。

家族が亡くなった後に、部屋を整理していれば、自然と見つかるでしょう。注意点としては鍵付きの引き出しなどもあるので、そういったものについては事前に鍵の場所なども調べておく必要があります。

たんす預金やへそくりは必ず現金ではないということには気をつけましょう。商品券や金券、株券や債券の場合もあります。株券や債券は家の中に隠す形でなく、金庫などで管理されることが一般的なので、見つからないということはないでしょう。

まとめると

  • 銀行口座などと比べると緊急度・優先度は低い
  • 現金以外にも商品券・金券・株券・債券などがある

になります。

金庫

金庫のあるご家庭もあるかもしれません。倉庫の中には通帳やカード、印鑑などが入っていることがあります。

事前に家族と話し合って、暗証番号などを控えておきましょう。

電子マネー・ポイント

Suicaやnanacoなどのチャージをしてから使うプリペイド型の電子マネーや、Amazonや楽天のポイントのようなものまで、さまざまな電子マネーがあります。整理する場合は、プリペイド型とポイントでわけるとわかりやすいです。

プリペイド型のカードは保管場所を確認しておきましょう。ネット通販などのポイントの場合は、通販サイトにログインするためのIDやパスワードを控えておきましょう。ポイントには有効期限があるものもあるので、注意が必要です。

まとめると

  • プリペイド型の電子マネーとネットショップのポイントはわけて考える
  • プリペイド型のカードは保管場所を確認する
  • ポイントは通販サイトのIDとパスワードを確認する
  • ポイントの有効期限に注意する

となります。

口座情報やID・パスワードの整理

銀行口座やログインに必要なIDやパスワードなどは紙に書いておきましょう。一般的にはIDやパスワードなどを紙に書き残すことはよいことではありませんが、家族にもしものことがあった後で困ることのないように、お金に関する情報はきちんと紙に書くべきです。

口座情報やID・パスワードを書くための専用のノートやメモ帳を用意して、そこに銀行や証券会社などに分類しながら、整理してみましょう。

そして、それらの情報が書かれたノートは、自分しか知らない場所に大切に保管します。できれば、金庫などで安全に保管するのがよいでしょう。

まとめ

夫や親にもしものことがある前に確認しておくべき、お金の保管場所はたくさんあります。スマホのアプリなども含めればさらに増えます。

特に銀行口座や証券会社は優先的に確認しておきたいです。これらは金額的にも大きいこともあり、さらに引き出すときの手続きが面倒なので、特に注意していきたいところです。

「もしも」の時の話をするのは気が引けますが、一度家族と話し合って、お金や財産などについて整理してみましょう。

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