▼こんな人に読んで欲しい▼
- 本せどりをしているけど売れない
- コンディションの書き方がわからない
- クレームや低評価が多い
こんな悩みに応えるために、アマゾンのコンディションの書き方について説明します。
自己発送メインで書きますが、FBAでも考え方は一緒です。
★本記事でわかること★
- コンディション欄に書くべき内容
- 記載する情報の優先順位
- まとめ
以上のような内容について説明していきます。
コンディションの書き方は、売り上げに影響を与えるかなり大事な要素です。
せどりを始めたけど中々売れないという人でも、こんな風にドバドバと注文がくるようにかもしれません。
コンディションに書くべき内容
まずはアマゾンのコンディション欄に書くべき内容について説明します。
コンディションとして書くべきなのは次の6個です。
- 書き込みの有無
- 帯の有無
- 状態(テンプレでOK)
- 付属品について(必要に応じて)
- 発送について
- その他(アピールポイントなど)
順番に説明していきます。
書き込みの有無
本に書き込みがある場合は絶対に記載しましょう。
書き込みがあるのに、そのことを記載せずに販売してしまうと、かなりの確率で低評価をもらうことになります。
特にせどりを始めたばかりのときは、評価数が少ないので、低評価は致命傷になりかねません。
僕の経験では、低評価の90%以上は書き込みが原因です。
★ちょっとグレーな話も紹介します★
書き込みが全くなければ「書き込みありません」と記載すればいいんですが、数ページに書き込みがあるという場合はどうすればいいんでしょうか。
ぶっちゃけて言えば、記載しないでそのまま出品してしまってもクレームにはつながらないというのが現実だったりします。
この辺の判断は他の出品者の出品価格やコンディションによっても変わってきます。
例えば、他の出品者が『良い』で1000円で売っている本があったとして、『可』で600円とかで売るよりは、『良い』で売ってしまった方が早く売れるし利益も出ます。
評価数がたくさんあるなら、こういうシビアな判断もアリだと思います。
帯の有無
帯が付いていれば「帯付きです」と書くだけです。
基本的には帯はアマゾンのコンディションガイドラインの対象ではないので、帯の状態は気にしなくてもOKです。
帯の有無は売り上げにそれほど影響はありません。
状態(テンプレでOK)
書き込みとは別にヤケや折れなどの状態を記載します。
状態は詳しく書いた方が良いと思われがちですが、実はテンプレでOKです。
というか、本を数百~数千冊も出品するのに、いちいち状態を書いていたら時間が足りません。
『可』・『良い』・『非常に良い』・『ほぼ新品』のコンディションごとにテンプレを用意して、それを使いましょう。
付属品について(必要に応じて)
付属品について記載する場合は次の2パターンです。
- 付属品がある商品の場合
- 付属品があるかどうかわからない商品の場合
説明していきます。
付属品がある商品の場合
付属品が揃っているのか、あるいは、欠品があるのかを記載します。
- 付属品が全て揃っている→「付属品完備」と記載
- 付属品に欠品がある→「○○が欠品しています」or「××と△△は付属しています」と記載
基本はこんな感じで書けばOKです。
★付属品の表現について★
雑誌だとポスターが付いている場合がありますが、書き方に注意しましょう。
ポスターと書くべきかピンナップと書くべきかという話です。これは、他の出品者の書き方を見て、多い方の表現を採用します。
他の出品者の多くがピンナップと書いていれば自分もピンナップと記載して、ポスターを記載している出品者が多ければポスターと書きます。
付属品があるかどうかわからない商品の場合
基本は次の2つのことを記載すればOKです。
- 「記載のないものは付属しません」と記載する
- 「○○と××が付属します」と記載する
アニメ系の雑誌だとCD・ポスター・クリアファイルなど付属品が多すぎて、全て揃っている状態がわからないこともありますが、そんな時に上記のような書き方を使います。
まぁ、これはある意味『逃げ』でもありますが、よくわからないまま「揃っています」と書くと高確率で低評価&クレームにつながります。
自信がないときは、少し控えめに記載するのがコツです。
発送について
発送に関しては次のことを記載します。
- 発送までの日数
- 発送方法
この2つのことをそのまま書けばOKです。
★土日祝日の発送★
土日祝日も発送をするのであれば、そのことも記載します。
シンプルに「土日祝日も発送します」と記載すればOKです。
発送方法については、「ゆうメールで発送します」くらいに書いておけばOKです。
以上が発送に関してです。
発送に関する文章もテンプレ化して使いまわしましょう。
その他(アピールポイントなど)
特にアピールすべきことがあれば書いてもいいです。
ですが、アピールポイントがなにもなくてもOKです。
今まで説明したことを記載すれば、ちゃんと売れていきます。
記載する情報の優先順位
コンディションに記載するべき情報は説明しました。
次に説明するのは、記載する順番です。
結論から言ってしまうと、お客さんが知りたいと思っている情報から記載するということになります。
具体的には次のような順番です。
- 書き込みの有無
- 付属品について
- 帯の有無
- 状態
- 発送について
- その他
クレームで一番多いのが書き込みと付属品についてのクレームなので、最初に書きます。
お客さんはコンディション欄を全て読んでいるわけではありません。軽く流し読みをする人が多いです。なので、大事なこと・伝えたいことは最初に書くようにします。
以上がコンディションの記載順序になります。
★特記事項も最初に書く★
『カバーがない』や『水に濡れてシワがある』などの特記事項があれば、最初に書きます。
まとめ:攻めるか守るかはあなた次第
コンディションの書き方について説明しました。
コンディションの書き方はこういったルールを自分なりに作っておけば、作業としては楽になります。
ですが、コンディションの判断については結構悩むこともあります。
- カバーにうっすら傷があるけど、『非常に良い』で出品したい
- 書き込みがちょっとあるけど、『良い』で出品したい
- 帯が破れているけど、「帯付き」と書くべきか
などなど、いろいろと考えることはあります。
こういった判断はせどりを長くやっていく中でできるようになってきます。
失敗しても良い経験になるので、自分で考えて決めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。