現役古物商が教える高価買取を実現するノウハウ

どうも、古物商ブロガーのX(えっくす)です。

突然ですが、「近所の〇ックオフに買い取ってもらったけど、安かったな~」なんてことありませんでしたか?

もし、少しでも高く買い取ってほしい場合は、単純に近くの店舗に行くだけでは不十分です。

「少しでも高く買取ってほしい」という人のために、この記事では高価買取のノウハウを解説していきます。

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ネット買取→店舗買取の流れが大事

一番重要になってくるのが、ネット買取と店舗買取を併用することです。

ネット買取の査定と店舗買取の査定では金額が違います。

全体的な傾向としては、ネット買取の方が買取金額の最大値は高めです。

なので、まずはネット買取で買取の相場を調べてから、値段が安いものを店舗買取に回した方がいいでしょう。

例えば、キャンディキャンディというコミックがあるのですが、これはネット買取と店舗買取では金額が全然違います。

↓はキャンディキャンディ文庫版6巻の駿河屋.jpでの買取金額です。

https://www.suruga-ya.jp/kaitori_detail/500013802

キャンディキャンディはたまにブックオフのような店舗でも見かけますが、店頭販売価格は500~600円程度です。

つまり、駿河屋.jpの買取価格の方が店舗での販売価格よりも高い場合もあるのです。

店頭で500~600円で売られているコミックなら、店舗買取なら100~200円程度の買取金額が相場になってくると思います。

ネット買取なら倍以上で買い取ってもらえる場合もあるわけです。

★まとめ★

  • 店舗での売値よりもネット買取の買値の方が高い場合がある
  • なので、買取金額が2倍以上違ってくることもある
  • ネット買取→店舗買取の流れが重要

ネット買取が高価買取になる理由

どうして、ここまで差が出るのかということを説明します。

さきほど例に上げたキャンディキャンディはネットではプレミア価格でも即売れします。

僕も過去にキャンディキャンディはたくさん販売していますが、文庫6冊セットだと12000円でも即売れです。

一方、店舗ではどうでしょうか。

僕は数多くの店舗に行っていますが、ネットだと高価ですぐ売れるセット本でも、店舗だと何か月もそのままになっていることは珍しくありません。

これを商圏の違いと言います。

商圏が違うことで、需要や価格に差が出てくるので、買取の金額も異なってくるわけです。

ネット買取→店舗買取の具体的な手順

ネット買取をするとき、どのサイトが良いのかということになってきますが、いろいろなところで買取をしてもらった僕からすると、駿河屋.jpがベストです。

駿河屋.jpはネットの価格に合わせた買取をしているようなので、店舗買取では大した金額にならないものでも、高価買取につながることがあります。

なので、まずは駿河屋.jpで買取相場を調べることが必要になってきます。

やり方は簡単で、駿河屋.jpの買取用の商品検索ページで調べるだけです。

https://www.suruga-ya.jp/search_buy?category=&search_word=

本の場合は、『JANコード検索』で検索できます。

バーコードがない本は『型番・ISBNコード検索』で検索できます。

セット本の場合は、『キーワード検索』で検索しましょう。『キャンディキャンディ セット』のような感じで検索すればOKです。

まずは、このような方法で駿河屋.jpで買取できるものがないか調べます。

駿河屋.jpで値段が付かないようなものや買取できないものを店舗買取に持っていくとよいでしょう。

高価買取のためのクリーニング方法

買取する商品はコンディションによって価格が変わってきます。

なので、クリーニングは買取金額アップに効果的です。

ここでは、一般の家庭でもできる方法を紹介します。

①ライターオイルとティッシュを用意する。

②ティッシュにオイルをつける。

③ティッシュで汚れを拭き取る。

ライターオイルは100均のもので十分です。ティッシュも普通のものでOKです。

コツは③で力を入れすぎないことです。力を入れすぎると、カバーのビニールに傷がついてしまうことがあります。

なかなか汚れが落ちないときは、何回かにわけてクリーニングするようにしましょう。

マニアックなものは専門古物商におまかせ

コミックや玩具・家電などは、買取をしている業者がたくさんあります。

ただ、古書のようなマニアックなものは専門の古物商に持って行った方が高値がつきます。

普通の買取では「古い」というだけで安くなったりしますが、専門の古物商だとその価値を知っているので、高く買取ってくれる場合があるからです。

そういった専門業者は、あまり広告を出さずに個人事業としてやっていることが多いのですが、タウンページなどには掲載されている場合もあります。

上手く使い分けをして、少しでも高値で買取ってもらいましょう。

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