テレ東の番組でカラオケバトルというものがあります。
正式には『ザ・カラオケ★バトル』っていう番組名です。
この番組は、プロ/アマ問わず歌の上手な人が集まって、カラオケのDAMで採点して点数を競うというものです。
それで、この番組の採点が『やらせ』なのではないかということを言う人もいるんですよね。
ヤフーの知恵袋とか個人でやっているブログとかでは結構話題になっていますよね。
でも、僕はカラオケバトルはやらせじゃないと思います。
カラオケバトルがやらせだと言われる理由
どうしてカラオケバトルがやらせだと言われるのか?
それは、採点で100点を出す人がいるからです。
普通100点なんて出ませんから、「怪しいな~」って思うのは当然なんですよね。
100点じゃなくても99.457点とか普通にでますからね。点数だけ見れば怪しさは十分に感じますよね。
ヤフー知恵袋ではこんな質問や回答がありました。
【質問】
カラオケバトルってやらせですよね?
Yahoo!知恵袋
なんでだんだん点数が高くなっていくのかがわからん。いきなり98点がでるはず
だんだん点数が伸びていくのが不自然だという指摘です。
だんだん点数が伸びていくというのは、出演者の後の方の人が高得点という意味だと思いますが、これは番組の演出っぽいですよね。
これ以外にも、ヤフー知恵袋にはやらせを疑う質問があるんです。100点が連続なんておかしいとかですね。
有名な番組なのでたくさんの人が観て、中にはやらせだと感じてしまう人がいるということでしょう。
【回答】
分かりますよ( ̄^ ̄)
この番組、観てる人にとっての基準高すぎですよね!
関ジャニの仕分け∞の、カラオケは、せいぜい95点ぐらいなのに、おかしいと思います(-.-)ノ⌒-~
Yahoo!知恵袋
先程の質問の回答(ベストアンサー)です。
この回答者の方もやらせだと感じているようです。
その理由として、『関ジャニの仕分け∞』のカラオケの採点は95点ぐらいだということを指摘しています。
むむ、これは鋭い。
確かに、May.Jさんでも94~96点ぐらいでしたから、これはすごく的を得た指摘ですよね。
カラオケバトルをやらせだと考える人には十分な理由があることは確かです。
カラオケバトルがやらせとは思えない理由
僕は週1でカラオケに行っちゃうくらいカラオケが好きなので、当然カラオケバトルも知っているし、結構見ています。
でも、やっぱりやらせとは思えないですね。
カラオケバトルに出る人はみんな歌が上手
実際にカラオケバトルで歌っている人を見ると、みんな歌が上手です。カラオケの点数を抜きにして聞いても「すごいな~」って感じます。
テレビで歌っている声を聞いてから、DAMで採点された点数を見ても、違和感を感じません。
特に森恵さんとか林部さんとかは人が聞いても「すごい!」って思うじゃないですか。
林部さんがプロデビューもされているし、そんな人達が98点とか取っても全然不思議じゃないんですよね。
DAMの採点に合わせた歌い方をしているはず
歌が上手い人って元々音感が良かったり、音域も広くて、リズムもバッチリだと思います。
さらに、カラオケバトルで勝つためにDAMの採点に合わせて歌っているということも大きいと思います。
カラオケバトルに出る前にカラオケ屋さんに行って練習をして、どうやったら点数が伸びるかを研究しているはずです。
DAMの採点でのポイントは次のようなものがあります。
- 音程
- 安定性
- 表現力
- リズム
- ビブラート&ロングトーン
これらを意識して歌うことで、点数を伸ばしているはずです。
あれだけ歌が上手な人達なので、DAMの基準に合わせた歌い方をすることなんてすぐにできるはずです。
100点もだせるはず
カラオケバトルのやらせの話になると、「あんなに100点がでるのはおかしい」という意見があります。
でも、超絶歌が上手い人が、DAMで高得点を取るためにカラオケの練習をしているとしたらどうでしょう。
カラオケバトルに出てる人はカラオケで普通に歌えば95点とか取れる人達です。
そんな人達が、カラオケに照準を絞って練習をしたら、100点を取ることは十分にできると僕は思います。
100点が増えてきたのはどうして?
カラオケバトルって最初の頃は100点なんてあんまりなかったんですけど、番組の回を重ねるにつれて、100点を目にすることも多くなりました。
これは、参加者のレベルが上昇しているためだと思います。セミプロの人とか元プロの人とかが出るようになって、かなりレベルは上がっています。
昔はせびっちゃマンボとかいうカラオケ屋の店員さんが出ていましたが、最近は元宝塚とかミュージカルの女優さんとか、かなり本格的な歌手の人も増えました。
参加者のレベルが上がるにつれて、100点が増えたのでしょう。
そもそもやらせをするメリットがない
歌の上手な人ならDAMで100点は取れるということを僕なりに説明しましたが、考えてみれば、そもそもカラオケバトルでやらせをするメリットってないですよね。
やらせをすると番組が盛り上がるという人もいますが、カラオケバトルで楽しいのは、歌そのものと歌っている人のストーリーだったりします。
出演者の歌を聞いていて楽しいのは当然として、歌う前に流れるその人のバックグラウンドが面白いんですよね。
プロを目指す学生が出演したり、崖っぷちの歌手が出演したりと、みんないろんな動機で番組のオーディションを受けて、それを突破した人達なんです。
ただ歌が上手なだけじゃなくて、歌う人にストーリーがあるんですね。
ぶっちゃけ、DAMの得点なんて勝敗を決めるためのツールじゃないですか。それで100点取れたって感動するかって言われたら、微妙かもしれないですよね。
番組としても、歌い手のストーリーまで含めてみて欲しいと考えているはずなので、やらせをする理由なんてないのかなって思いますね。
採点やらせはないけど、歌は修正してる説
カラオケバトルに限らずですが、テレビって見世物ですよね。
出演者が一番良く映るように編集はしているとは思いますね。当然、歌だってちょっと修正していると僕は思います。
CD音源だって修正するのが当たり前の時代で、カラオケ番組で生歌をそのままというわけにはいかないでしょうからね。
ただ、これはやらせとは普通は言いませんよね。編集の範囲内のことだと思います。
まとめ:カラオケバトルはやらせじゃないはず
結論としてはカラオケバトルはやらせではないということになると思います。
- 上手は普通に95点くらいは取れるはず
- そんな人がDAM用の練習をすれば100点はありえる
- 番組としてやらせをするメリットはない
- 編集をしていてもそれはやらせとは言わない
まとめるとこんな感じになります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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