日本という国は個人よりも集団を優先するので、とても息苦しいと感じている人はかなり多いんじゃないかと思います。
中には「集団行動は超絶苦手!!」という人もいるんじゃないでしょうか。
僕も新卒で入った会社を2年で辞めて独立したわけで、集団行動はあまり得意ではなかったです。
そんな僕から言えることは「集団行動がどうしても嫌いならネットビジネスしかないのかもしれない」ということです。
集団行動は不条理すぎるよ、マジで
集団行動………嫌な響きだぜ、ホントにもう。
日本の会社ってマジで不条理だらけです。
例えば、お昼の時間。
お昼休みは勤務時間に含まれていないのに、昼食を誰と食べに行くかメチャクチャ気を使わなければならない。
表面的には「自由だよ」ってなっているけど、一緒に行く人を間違えると、何故か社内の評判が下がったりする。
そして、明文化されていない謎のルールの数々。
- 上司より先に出社しなければならない
- 上司より先に帰ってはならない
- 出社したらまずは部長に挨拶にいかなければならない
- 飲み会は断っちゃダメ
- 入社が1年違うだけで上下関係つけすぎ
本当にキリがないです。
ちなみに、3番目の『出社したらまずは部長に挨拶にいかなければならない』っていうのは僕が昔勤めていた会社で実際にありました。
部長の机はかなり離れたところにあるんですが、出社してすぐに部長に「おはようございます」って言いに行かなければなりません。
別に挨拶言いに行っても部長だって「おはよう」としか言わないんだけど、なんでわざわざそんなことをしなくちゃならないのか、全然理解できませんでした。
こういう不条理なことってどんな会社でもあるていどは存在すると思います。
ロンリーウルフにとっては、こういうわけわからん系の謎ルールが一番メンタルにくるんですよね。
会社が嫌なら自分で稼ぐしかない
会社に勤める理由って『お金』じゃないですか。
そう、お金なんですよね。
やりたいことなんて嘘っぱちです。
誰だって『お金』のために会社に行って労働しているんです。
だったら、自分で稼ぐことができれば会社なんか辞めれるというのは、普通の発想です。
お金を稼ぐとこができれば、会社なんて辞めることができるんです。
もちろん、自分でお金を稼ぐのは言うほど甘くはありません。
もし、稼ぐことができなければ、それは収入がないということいなってしまいます。
でも、個人でも稼ぐことができるビジネスというは存在します。
個人でやるべきビジネス
個人が自分でお金を稼ぐ場合、何をすればよいでしょうか?
実業家のホリエモンさんは次のようなことを言っています。
- 高い利益率
- 在庫は持たない
- 定期的な収益
- 小資本で始められる
この4つの条件を満たすことができれば、それが理想です。
ネットビジネスはいろいろありますが、これら4つの条件を満たすビジネスはアフィリエイトしかありません。
もちろん、僕もアフィリエイトは大賛成ですが、アフィリエイトは成果が出るまでに時間がかかりすぎてしまうというデメリットもあります。
ブログやYouTubeではアフィリエイトを始めて1年後には月収100万円というような景気の良い話ばかりですが、実際はほとんど稼げずに退場している人が大勢います。
では、どうすればアフィリエイトで稼ぐことができるのでしょうか?
せどり→アフィリエイトが最適解
アフィリエイトは成果が出るまでに時間がかかり挫折してしまうということを書きました。
ここからは、そのデメリットを解消する方法を紹介します。
それは『せどり→アフィリエイト』の順番で取り組むということです。
せどりを最初にやるべき理由は、報酬を得るまでの期間が短いからです。
アフィリエイトはブログやサイトを作って記事を書いても、始めはアクセスが全くありません。
書いた記事がGoogleに評価されて検索の上位に表示されるまでに、通常は数ヶ月はかかります。
当然、その間は報酬はありません。
アフィリエイトで結果が出ずにやめてしまう人は、このアクセスがない最初の数ヶ月で諦めてしまうのです。
ですが、せどりは仕入れた商品が売れればすぐに収入が得られます。
仕入れをする時は専用のアプリを使って売値と売れ行きをチェックできるので、実は商品が売れ残ることはあまりありません。
つまり、仕入れた商品は予想どおりに売れることがほとんどだということです。
なので、ネットビジネス初心者ならまずはせどりに取り組んで『稼げる』という自信をつけてから、アフィリエイトをやるべきです。
せどりで稼げるようになって気持ちに余裕がある状態で、アフィリエイトをやるのがベストなんです。
せどりというネットビジネスで稼いでいるという気持ちがあれば、アフィリエイトで収益があがらない期間を耐えることができます。
アフィリエイトは続ければ稼げるようになる可能性は高いのですが、多くの人は稼げるようになる前に辞めてしまいます。
なので、せどりで稼ぎつつ徐々にアフィリエイトに移行するのが最適解なのです。
組織化するべき理由
「集団行動が嫌でネットビジネスをしたのに、どうして組織化なんてするのか?」
うん、わかります。
わかるけど、やっぱり組織化した方がいいです。
組織化することでビジネスは安定するし、最悪自分がいなくてもある程度は回るようになります。
せどりをやっていると「もし、ケガや病気で入院したらどうしよう」って思う時がきます。
稼げるようになればなるほど、もしもの時のことを考えてしまうんですね。
だから組織化が必要なんです。
でも、会社員が合わないのに組織化とか言って法人化しちゃってもうまくいくの?
そんな疑問もあるかもしれません。
結論から言っちゃうと、全然大丈夫です。
いやむしろ、組織が合わないロンリーウルフだからそこ、組織を客観的に冷静に見ることができます。
組織って中に入り込み過ぎちゃうと、周りが見えなくなっちゃうんですね。
これって、自分でビジネスをやっているのなら、絶対に避けなければならないことです。
周りが見えないというのは、マーケットよりも周りの人の方を優先している状態です。
周りの人には良い人だと思われるかもしれませんが、あなたの商品を買ってくれるお客さんからの評価は下がってしまうかもしれません。
こういうのって会社員あるあるですよね。
マーケットを無視して社内の都合を優先させた結果、新商品が大コケする。
まぁ、会社員の場合は周りに合わせるのも仕事だから仕方がないですが、自分でビジネスをやるなら常にマーケットを意識する必要があります。
マーケットを意識した判断というのは、組織に慣れすぎた人は逆に苦手だったりします。
むしろ、一匹狼の人の方がうまくいくんです。
ネットビジネスでこれだけは注意しよう
なんだか良いことばかり書きましたが、気をつけるべきこともあります。
それは、いきなり独立しないことです。
せどりにしてもアフィリエイトにしてもしっかりとしたノウハウを学ぶ期間は必要です。
せどりなら商品知識や相場観などで、アフィリエイトなら記事の書き方やSEOなどです。
そういったことは独立する前に学んでおく必要があります。
というか、独立するつもりなら副業としてネットビジネスをやって、収益が安定してきたら独立するべきです。
まぁ、でもこんなことは言うまでもないことかもしれませんが、結構重要なことなので書きました。
ネットビジネスは早く始めるほど有利
何でもそうですが、早く始めた人が有利なのは間違いありません。
せどりにしてもアフィリエイトにしても経験とノウハウの積み上げが大事なので、早く始めてたくさん経験した人が最終的には得をします。
それと、特にアフィリエイトはそうなんですが、やってみないとわからないということがあります。
とりあえずやってみて経験を積んで試行錯誤する。
この姿勢が稼ぐためにはどうしても必要なんです。
行動してみる前に考えても無駄です。行動して修正すればいい。致命的にならない限り失敗してもいい。やってみないとわからない。
柳井正の名言
これはファーストリテイリングの柳井社長の言葉です。
まぁ、ちょっとレベルが違いすぎな気もしますが、アフィリエイトでも全く同じです。
悩むくらいならやってみて結果をみながら修正していくしかないです。
せどりも同じです。せどりは小売業とも言えるので、この言葉は参考になると思います。
つまりは、どんなビジネスだってさっさと始めてしまって、結果を見ながら修正していくのが大事だということです。
やってみないとわからないことの方が多いのだから当たり前です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。