文系出身でも普通にエンジニアになれます【地方の元エンジニアの話】

文系出身でも普通にエンジニアになれます【地方の元エンジニアの話】

僕のところで働いているフタッフさんの中にも、以前はエンジニアをやっていたという人がいます。

エンジニアというと専門的で難しいと思う人もいるかもしれませんが、実際はいろいろなんです。めちゃくちゃ専門性が高いエンジニアというのは一部で、多くのエンジニアは文系とか理系とか関係なく誰でもなれるんですね。

僕が話を聞いた元エンジニアの人はみんな文系の出身でした。文系というのは大学の出身学部のことだったり、理系の科目が得意ではないということです。

この記事では、僕がスタッフさんから聞いた話を紹介していきます。僕は地方で事業をしているので、僕がこれから書く内容も地方の元エンジニアの人に聞いた話になります。

これからエンジニアになりたいという文系の人の参考になれば嬉しいです。

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文系出身でもエンジニアになれる

エンジニアといっても文系理系に関係なく、誰でもなることができます。つまり、文系出身の人でも普通になることができるということです。

理系出身の人が重用される職種というのは、有名なメーカーの研究職などが中心で、それ以外のWeb系の開発などをするエンジニアは誰でもなることができるのです。

何故かと言うと、エンジニアの仕事は思ったほど難しくないし、普通の会社員がやるような仕事が多いからなんです。

そして、プログラミングのスクールもたくさんあるから学べる機会が以前よりもかなり増えているのも理由です。

文系でもエンジニアになれる理由

  • エンジニアの仕事は普通の会社員と同じようなものも多い
  • スクールなどが増えプログラミングを学ぶことが容易になった

エンジニアの具体的な仕事

エンジニアの仕事をいうと、パコソンに向かってキーボードをもの凄い速さでタイプしていることを思い浮かべる人もいるかもしれません。あるいは、謎の数式をこねくり回していたり・・・といったイメージを浮かべるかもしれません(いや、これはないか)。

でも、実際はプログラムを書いている時間というのは、勤務時間全体からすると20%もないくらいなんです

では、エンジニアはどんな仕事をしているのかというと、次のようになります。

エンジニアの仕事

  • コーディング
  • ドキュメント作成
  • 打ち合わせ
  • 保守

コーディングというのは、キーボードをタイプしてよくわからない文字や記号を打ち込んでいる作業です。プログラム言語の文法に合わせて、プログラムを書いていきます。

ドキュメントの作成もエンジニアの仕事です。ドキュメントというのは、仕様書やマニュアルです。

プログラムの設計図が仕様書です。会社によって違いますが、仕様書を書いてリーダーの人に確認してもらってからコーディングを始めるのが一般的です。

マニュアルというのは、作成したプログラムの取説です。開発というのはプログラムを作っただけではダメで、お客さんや社内の他部署の人に使ってもらうまでが仕事なんですね。だから、作ったシステムの取説もエンジニアが作る場合があるんです。

打ち合わせも大事な仕事です。正直、打ち合わせって聞くと良いイメージがないですよね。とりあえず集まったけど何にも決まらない・・・みたいな。でも、システムの仕様を決めるためには打ち合わせは必要です。

ある程度大きな職場なら、打ち合わせはリーダーの人が行ったりしますが、中小零細ならエンジニアが出席して自分でいろいろと説明することが求められます。

技術面での仕事としては、保守作業というものもあります。システムは納品して終わりではありません。不具合が発生したり、データを更新したり、サーバーの監視をしたり、納品後もやることはさまざまです。そういった一連の作業を保守と言います。

サーバー運用などのインフラ担当者は、どちらかというと保守作業がメインの作業になることもあります。

細かく見れば他にも作業はありますが、エンジニアにはこれだけの仕事があります。特に多くの時間を取られるのが打ち合わせと保守です。もしかすると、仕事全体の70%くらいは打ち合わせと保守に取られるかもしれません

まとめると、キーボードを叩いてプログラムを書いている時間よりも、打ち合わせをしたり不具合を直したりする時間の方が多いということです。

エンジニアでなくても、突発的なトラブルに時間をとられるということはよくあります。そういったことはエンジニアかどうかは関係なく、みんな同じということです。

プログラミングを学ぶ環境が整っている

プログラミング言語にはC言語やPHP、Javaなどの多くの言語がありますが、よほどマイナーな言語でなければ、プログラミングスクールで学ぶことができます

プログラミングスクールは昔よりも増えていて、その質も年々向上しています。実は初心者の人がエンジニアとしてIT業界に転職する時に、プログラミングスクールで学ぶということはよくあることです。

船井総研の調査によると、プログラミングスクールの数は2013年から2018年で約6倍になっているということです。

>>プログラミング教室、2018年は約4460教室で5年前の6倍に

これだけプログラミングを学ぶ環境が整ってくれば、誰でもある程度のスキルを身につけることは十分に可能です。

昔のように一部のオタクがプログラミングをしていた時代ではなくなりました。

スキル<コミュ力なエンジニアの現場

これだけエンジニアになる環境が整ってくると、エンジニアリングのスキルでは差がつかなくなってしまい、結局はコミュ力が重視されるようになります

実際に、僕が話を聞いた元エンジニアの人はみんなコミュ力が高く、見た目も普通に清潔感がある感じです。そして、コンピュータオタクといった感じの人は現場にはほとんどいなかったと言っていました。

事務所のスタッフさんを見ていて思うのですが、結局はコミュ力が一番大事だなって思いますね。

これはどの会社でもどんな現場でも同じでしょう。ちょっとくらい仕事ができるからと言って偉そうな態度をとっていたら、誰からも相手にされなくなります。

一緒にいて感じが良い人は信頼を集めることができるし、仕事もスムーズに進められるようになります。

エンジニアが面接で聞かれること

エンジニアが面接で聞かれることってどんなことだと思いますか?

実は技術的なことってあまり聞かれません。今までやってきたプロジェクトのことは聞かれますが、細かい技術的な話ってあんまり聞かれないんですね。

むしろ、「プロジェクトでどんな役割を担当していたのか?」や「どんな問題があって、それをどうやって解決したのか?」などが聞かれます。僕が話を聞いた元エンジニアの人はみんなこういったことを聞かれたと言っています。

あ、もちろん志望理由などのオーソドックスな質問もされますよ。

でも、大事なことは技術のことはあまり聞かれないということです。面接では人間性が見られるので、技術のことはあんまり聞かないんです。

自社開発と客先常駐はどっちをやるべきか?

エンジニアには働き方にいろいろな種類があるのですが、多きくわけると

  • 自社開発
  • 客先常駐

にわけることができます。

自社開発というのは、自分の会社に出社して仕事をすることです。開発するものは社内ツールのようなものから受諾案件、自社パッケージの開発までさまざまですが、基本的には自分の会社で開発をします。

一方、客先常駐というスタイルもあります。これは、別の会社に出向して、そこで開発を行うスタイルです。

エンジニアの働き方でよく話題になるのは、「自社開発と客先常駐はどちらが良いか?」ということです。一概にどちらが良いとは言えませんが、元エンジニアの話だと「自社開発だったら良かった」という人が多かったです。

同じ会社の中に自社開発と客先常駐をしている人がいる場合もあったりと、その時の案件によってどっちになるかはわかりません。自社開発をしている会社に転職したつもりでも客先常駐になったりすることは普通にあります

長期的にエンジニアとしてキャリアを積みたいと考えているなら、自社開発ができる会社を選んだ方が良いかもしれません。

客先常駐は派遣の扱いになりますが、今後さらに法律が変わる可能性もあり、より不安定になっていくことも考えられます。

なので、20代の頃は客先常駐でスキルを身につけて、30代くらいを目安に自社開発ができる会社に転職するというのは、よくあるパターンのようです。

エンジニアになるたい人のための会社選びのポイント

文系でもエンジニアになることが難しくありませんが、どの会社に転職するのかは非常に重要です。

IT業界はブラック企業と呼ばれる会社も多く、会社選びに失敗すると、すぐに転職するはめになってしまいます。

IT企業を選ぶ際のポイントには次のようなものがあります。

エンジニアが会社を選ぶ時のポイント

  • 残業代がきちんと支払われるかどうか
  • 案件がないときの給料はどうなっているか
  • ハローワークにたくさん求人票を出しているかどうか

細かく挙げればキリがないのですが、大事なのはこの3点です。

まず、大切なのは残業代です。エンジニアは残業がとても多い仕事なので、残業代がきちんと支払われるかどうかは超重要なんです。

残業代に関しては、一定の残業時間分の賃金が給料に含まれている『みなし残業』と呼ばれる制度があります。みなし残業を採用している会社はとても多く、残業代が全額支払われる会社は少ないかもしれません。

そうであっても、みなし残業の時間がなるべく少ない会社を探すべきです。中にはみなし残業時間が50時間もある会社もあります。せいぜい20時間くらいまでを目安に会社を選ぶとよいでしょう。

次のポイントは客先常駐をやっている会社に限った話です。それは、常駐していない時に給料が支払われるかということです。常駐先がない時は自宅待機となるのですが、この期間の処遇がポイントです。

自宅待機の期間は給料がカットされる会社は実際にあります。僕が話を聞いた元エンジニアの人で40%も給料がカットされた人がいました。

常駐先が決まるかどうかは会社の営業力よる部分が大きく、決して本人だけの問題ではないのですが、リスクを社員になすりつける会社もあるということです。十分に気をつけましょう。

最後はよくある話ですが、ハローワークに求人を出し続けている会社はブラック企業の可能性が高いです。そういう会社は社員が定着しないので、いつもハローワークに求人を出しています。

ハローワークに求人を出しているというのもポイントです。民間の求人サイトだとお金がかかるので、ハローワークに出しているわけです。経営状況も良いとは言えないでしょう。

まとめ:文系でもエンジニアになれるけど会社選びが重要

エンジニアの仕事内容から面接の話や会社選びのポイントまで、いろいろなことを紹介しました。

まとめると、文系でもエンジニアになることは比較的簡単ですが、会社選びに失敗しないように気をつける必要があるということです。

結局のところ、普通の会社員と同じように、自分が働く会社が全てということです。

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