どうも、古銭ブロガーのX(えっくす)です。
すっかり古銭・コイン収集にはまってしまい、ヒマを見てはメルカリやコインショップのオンラインストアをチェックするようになってしまいました。
まさか、こんなにはまってしまうとは思っていなかったです。
友人や親戚に「古銭を集めている」って言っても、99.99%の確率で「何が面白いの?」って言われますが、古銭やコインって不思議な魅力があって集め出すとやめられないんですよね。
で、今回はこれから古銭・コイン収集を始めたい人や、何か趣味が欲しい人に向けた内容になります。
これから始める人が記念硬貨を集めるべき理由
古銭やコインは非常にたくさんの種類があり、どれから集めればよいか非常に迷います。
最初はわからないことも多く、また、古銭やコインは高価なものも多いので、どれを買うべきかわからないというのが普通です。
僕もこれまでにいろいろな古銭や硬貨を収集してきましたが、その経験からズバリ言うと、最初は記念硬貨を集めた方が失敗が少ないです。
これには以下のような理由があります。
- 価格がお手頃
- 偽物が少ない
- 購入しやすい
まず、記念硬貨は価格がお手頃なものが多いです。
ものによりますが、3000~5000円くらいの値段で購入できるものも結構あります。
例えば、昭和39年のオリンピック記念銀貨はメルカリでは3000円前後で購入できますし、ヤフオクではもっと安く買えることもあります。

数万円が普通の古銭にくらべると、大分購入しやすい価格帯のものが多いです。
2つ目の理由としては、偽物が少ないということがあげられます。
まぁ、偽物が全くないということではないですが、古銭に比べたら、偽物は格段に少ないですね。
特に、最近のプルーフ硬貨などは偽造されにくいのではと思います。
また、価格帯が控え目な点も偽造されにくい理由にあります。
数千円の硬貨を偽造するのは、リスクとリターンを考えると割りに合わないと考えるのが普通じゃないでしょうか。
3つ目の理由としては、購入しやすい点があげられます。
これは価格が手ごろな点や偽物がすくない点とも少しかぶりますが、メルカリやヤフオクでもたくさん出品されていて、購入しやすいです。
専門のコインショップは少し敷居が高いと感じる人は、まずは気軽に購入できる記念硬貨から購入してはどうでしょうか。
古銭・コイン収集の魅力とメリット
古銭・コイン収集するなら記念硬貨から始めるべきということを書きましたが、「そもそも古銭やコインを収集すると何が楽しいの?」という疑問もあると思います。
なので、古銭やコインを集めることの魅力とメリットについて説明していきます。
古銭・コイン収集の魅力ですが、それは『楽しい』ことです。
「おいっ、説明になってねーぞ!!」って思った人もいるかもですが、これは正直な感想です。
う~ん、だから魅力を説明するのは難しいですね。
こればっかりは、やってみないとわからないです。
もちろん、やってみても面白さがわからない人もいますし、僕のようにドはまりしてしまう人もいるでしょう。
だから、魅力は人それぞれということで、メリットを説明します。
- たくさんの種類があり飽きない
- プルーフコインはとても綺麗で思わずうっとりする
- 資産性があるのでお金が無駄にならない
1つ目のメリットは、コインは非常にたくさんの種類があるので、飽きないということです。
既にたくさんの種類のコインが販売されていて、中古品の数も膨大ですが、造幣局は毎年新しい貨幣セットを販売するので、種類はどんどん増えていきます。
毎年発売されるプルーフ貨幣セットを集めるだけでも楽しいものです。
2つ目のメリットは、プルーフコインは非常に綺麗で思わずうっとりしてしまうということです。
下の画像は国連加盟50周年記念の1000円銀貨なんですが、すごく綺麗じゃないですか?

こういう綺麗なコインを収集するだけでも、ずいぶんと楽しいものです。
3つ目の理由として、これは銀貨や金貨に限った話ですが、記念硬貨には資産性があるということです。
つまり、いらなくなっても、しれなりの値段で売れるということです。
記念硬貨は純銀や90%以上が銀でできているものがたくさんあります。
例えば、31gの純銀のコインの場合、銀が105円/gだとして、31×105=3255円の価値があります。
今後、銀の価格が上がれば、価値はさらに増えます。
実際、銀貨をインフレ対策の現物資産として購入している人もいますし、記念硬貨は資産としての価値があることは間違いないです。
どの記念硬貨がオススメか
さて、ここまでは記念硬貨のメリットなどについて説明してきました。
ここからは、具体的にどの記念硬貨を集めればよいのかを説明していきます。
と言っても、基本的には自分の好きな硬貨を収集するのが楽しいので、「これだ!」と思った硬貨を収集するのが楽しいです。
なので、これから説明することは、あくまで参考程度のお話です。
まずは、1964年の東京オリンピックの記念硬貨です。
2020年の記念硬貨もありますが、こちらは結構なお値段がするものもあるので、最初に収集する硬貨としてはハードルが高めです。
1964年のオリンピック記念硬貨は1000円と100円のものがありますが、どちらも銀貨なので、貴金属としての価値もあります。
銀や金は価格が上がっているので、投資や現物資産という意味でも持っておいてもいいかもしれません。
1964年のオリンピック硬貨はメルカリでは3000円前後で購入できるので、値段的にも気軽に買えると思います。
何か趣味が欲しい人や、これから古銭・コイン収集を始めたい人は、まずは1964年のオリンピック銀貨から始めてはどうでしょうか?