収入やお金でしか仕事や人生を語れない人たちの残念な価値観

自分の人生が充実しているかどうかっていうのは、どうやって決めればいいんでしょうかね?

ネットでブロガーやアフィリエイターやせどらーを検索すれば、『月収100万突破!!』みたいな威勢の良い言葉ばかりに目に付きます。その言葉の真偽はともかく、ネットで収入を自慢する人たちは、収入を増やすことが凄い人になる近道だと思っているような感じがするんですね。

スポーツでもアートでも成功者と言われている人は、確かに収入が多いです。プロ野球選手とかプロサッカー選手とか、有名な歌手とか。

でも、そういった本当の成功者の人ってネットで収入を自慢している人よりも遥かに収入は多いはずなのに、全然自慢しないじゃないですか。

それはどうしてなのか?

やっぱり、お金だけじゃなくて、その仕事そのものを楽しんでいたりするからじゃないでしょうかね。楽しむとまではいかなくても、それなりのやりがいや社会的な意義とかは感じていないと続けられないと思いますよね。

僕なりに小さな会社を経営していて思うのは、人の役に立っていたり社会のためになっているという実感がないと、モチベーションが続かないな~ということです。

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会社を辞めて古物商を取った頃の話

僕は会社に勤めていた時はアフィリエイトをやっていて、給料と同じくらいの確定報酬を得ていました。別の記事でも書きましたが、当時は今よりもずっと楽に稼ぐことができた時代でした。

会社勤めを窮屈だと考えていたので、アフィリエイトの収入の当てにして会社を辞めてました。今考えると完全に若気の至りというヤツですが、結果的にはそんなに間違っていたとは思いません。

でも、アフィリエイトというビジネスに不安を感じていたので、古物商を取って中古品の売買をしようと思ったんです。そして、アフィリエイトの収入があるうちに古物商の取得の手続きをしようと思い、実際に古物商を取得しました。

そんな感じで中古品の世界に踏み込んだ僕ですが、古物商を取ったのは仕事にやりがいを感じたとかではなくて、「昔からある業界だし手堅い商売なんだろう」というくらいの理由です。まぁ、ようするに「ノウハウを身につければ食いっぱぐれることはないだろう」という程度の理由です。

だから、社会的な意義なんて全然感じていなかったし、古物商を取得した頃は、稼げる商材探しに躍起になっていました。つまり、お金を稼ぐことにか頭になかったということです。当時はまだ20代だったし仕方がなかったなぁと今でも思います。誰だって自分が生きていくのに精一杯だし、20代なんてこんなもんでしょう。

誰かの役に立っているという実感

Amazonでの販売が軌道に乗ってきて販売数も増えてくると、購入者から評価をもらうことが多くなりました。僕は中古品がメインですが、検品はかなりきっちりやるタイプなので、殆どは高評価(4か5)でした。今でも、Amazonの高評価は98~99%をキープしています。

良い評価をもらったり、「欲しかったものが手に入った」のようなコメントをいただけると、嬉しいんですね。読まないで買い取りに出された本が別の人の役に立ったり、売れずにトコロテン(値下げ)された本が別の人にとっては価値のある本だったりするわけです。

そんな経験をするうちに、買い取りやせどりや古物市場というものの世の中での位置づけを多少なりとも理解できるようになったし、自分が誰かの役に立っているかもと思えるようにもなりました。

正直、中古品売買って手間がかかるし地味な作業が多いけど、今まで続けてこれたのは、誰かの役に立っているという実感があるからです。「少しでも安いものが欲しい」というニーズは確実になるし、そんな要望に応えるのは古物商しかないと僕は思います。

大事なのは売上の金額ではなく事業の中身

商売としてやっている以上、ある程度売上がないと生活をしていくことはできません。法人化をしているのならなおさらです。でも、売上だけでも駄目なんですね。社会的な意義がないと商売としても続けられないと思いますね。

社会的な意義というと大げさかもしれませんが、簡単に言えば「誰かの役に立っている」ということになるんだと思います。サラリーマンでも自営業でも経営者でもそうだと思うんですが、自分のやっていることが誰かの役に立っているという実感がないと、例え儲かったとしても、その仕事は虚しいだけですよね。

僕がプロブロガーなどのサロンや情報商材の人に批判的なのは、彼らは社会の役に立っているとは思えないからです。自分の月収を自慢して若者をカモっているだけの存在じゃないですか。若い人にとっては時間が何よりの財産で、その財産を奪っていってしまうわけです。

それに、プロブロガーという呼び方も自分を偽っている感じがして好きになれません。やっていることは情報商材屋と同じなのだから、「情報商材アフィリエイターです」とでも言えばいいのに、あくまで自分のことをブロガーだなんて名乗っているんですね。

プロブロガーの人たちがやっていることは、お金の稼ぎ方を教えるのではなく、『お金が稼げそうな感じ(雰囲気)』を言葉巧みに社会経験の少ない若者に売りつけているだけです。

こんな中身のないというか、社会的に考えて有害なビジネスをやっているなんて本当に信じられないです。売上も大事なんですが、本当に大事なのは『何をやって稼いでいるのか』という部分のはず。

ただお金になればいいというビジネスは長続きしないと僕は思いますね。

お金だけを追い求めることは楽しいか?

人生に対する考え方や価値観は人によって違うのは当たり前ですが、お金に左右される人生って楽しいのでしょうか?今の時点でお金がない人にとっては「お金さえあれば人生が変わる」って考えになるのもわかる気がします。僕も古物商を始めたばかりの頃はお金を稼ぐことばかり考えていましたからね。

でも最終的には、仕事のやりがいとか誰かの役に立っている感覚が大事になってくるんではないでしょうか。お金だけを追い求めるのって精神的にキツイと思うんですよね。仕事にやりがいが感がられれば、ビジネス的には厳しい時期も何とか踏ん張れると思うけど、お金が目的でちょっとでも儲からない場合は、そのビジネスを続けるモチベーションが保てないはずです。

で、プロブロガーのような情報商材まがいのことをやる人って、結局は手っ取り早くお金を稼ぎたいだけじゃないですけ。だから、やっていても楽しいとは思えないし、社会的な信用をどんどん失ってしまうことになるでしょう。

ネットワークビジネスの記事でも書きましたが、サロンや情報商材系のビジネスをやっている人は「楽しい人生を送ってます」というアピールをしがちです。でも、本当に人生に満足をしている人って自分から「楽しいです」なんてアピールしません。そんなことする必要がないですから。

お金を稼ぐことしか頭にないと、収入とそれから得られる楽しそうな生活を他人に自慢するしかない悲しい人になってしまうんだと僕は思います。

仕事にやりがいを見い出せば楽しい

プロブロガーのような情報商材系のビジネスを除けば、多くの仕事は社会的な意義に溢れていると思います。サラリーマンとかフリーランスとかそういう形態の差ではなくて、その仕事をすることが誰かの役に立ったりしているはずです。

だから、そういう部分に着目すればお金から開放されるというか、仕事人生を充実させることができると思います。まぁ、最初は「お金を稼ぎた」って思ってやっていても、そのうち仕事の楽しさに気がついてやりがいが出てくるんじゃないかと思います。

仕事で必要なのは『信用』です。一時的な収入を得るために大切な信用を失ってしまわないように、「ブロガーになって自由な生活」みたいな甘い言葉には騙されないようにしましょう。

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